Customer’s Voice お客様の声
家紋で!漢字で!縦書きで!
結婚指輪物語
男らしさ全開のこだわり結婚指輪
「お互いにそれぞれ好きな物でいいんじゃない?」
近頃、こんな会話をご結婚指輪のご相談中によく聞くようになりました。
男女でご結婚指輪のデザインがバラバラや、購入のブランド自体が異なることも増えているかもしれません。
お互いの考え方を尊重する、正に多様性の時代ですね。
今回のお客様も正にそんなお二人でございました。
ご来店されてからすぐに、「こんな指輪を造りたいんです。」と接客的に写真を見せてくれるご主人様。
TANZO.でとても人気のある、「家紋」の刻印です。
「奥様はどのようなデザインがお好みですか?」とお伺いすると、「あっ、私はすでに購入済みです(笑)」と少し照れながら袋を見せてくれました。
「二人で全っ然好みが合わなくて…」
結論として、お二人が楽しく納得して毎日ご結婚指輪を愛用できるよう我慢せず、自分たちの好きな物を買おうと決定されたそうです。
家紋を打刻する。ゴールドの指輪が良い。
ここまではご来店前から決めていたそうですが、ここからさらにこだわりを入れていきます。
「漢字だけでも書体が4種類あるんですね!?漢字にしよ!」
「ふんふん、縦書きにもできるのか」
「文字の位置も決められるなら、家紋に対して6時の位置に二人の名前を入れたい。」
ご相談の間、奥様はずっと横で待っていらっしゃったのですが、ご主人様が生き生きとしてデザインを選んでいたので、とても嬉しそうでした。
今から何十年と共に過ごす結婚指輪。
ペア感も大切かもしれませんが、「とにかく自分が大好きな物を、楽しいと思える物を!」そういった考えもとても大切かもしれませんね。