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憧れのブルーサファイアに、二人の愛を込めて

横浜店 婚約指輪物語 2022年6月28日
憧れのブルーサファイアに、二人の愛を込めてのサムネイル

婚約指輪物語
「サファイアの婚約指輪は造れますか…?」

「サファイアの婚約指輪を造れますか…?」

「造りたい指輪のイメージがあります」

そのご相談から、お二人だけの婚約指輪の物語は始まりました。

拝見した携帯電話の画面には大粒のブルーサファイアのリングがありました。
それは、ダイアナ妃がかつて使用していたブルーサファイアのエンゲージメントリングです。世界中で一番有名な婚約指輪といっても過言ではないかもしれません。
英室王室で、きっとこれから先もずっと受け継がれていくであろう、そのジュエリーを…。
奥様はずっと憧れていらっしゃったと言います。

「いつか、ブルーサファイアのリングを身に着けられたら…」

その希望を叶えてくださる素敵なご主人様と、巡り会いました。
ご婚約の運びとなった時に、婚約指輪はブルーサファイアのリングと心に決めていらっしゃったそうです。また、奥様のお誕生月は9月と、サファイアが誕生石でもありますので、ご縁もございました。

サファイアのブルーは奥が深く、1石1石全てに個性があります。
濃すぎる青は美しさが半減して見えてしまったり、逆に薄すぎると青色が物足りなかったり…
お二人のご記念の指輪のため、ご納得頂けるブルーサファイアを全力で探し出しました。
たくさんのブルーサファイアの中から、お二人の気に入るたった1石のブルーサファイアが決定いたしました。

深く美しい青色の最高峰のサファイアです。
見つめると中に吸い込まれそうな青色に、濡れているような透明感が特徴です。

デザインはもちろんダイヤモンドで取り巻きます。
お誕生日が13日ということもあり、13石のダイヤモンドで取り巻くことにいたしました。

宝石を支えるのは、もちろん鍛造のプラチナをたっぷり使用したフルオーダーメイド枠です。
重厚な造りで、サファイアをより引き立たせてくれますように、しっかりと造り上げていきます。
サファイアとダイヤモンドの大きさをしっかりと計測し、
フォルムも美しい世界に一つのオリジナルの枠を作成していきました。
身に付けている時には見えない、シャトンの後ろ側のデザインにもこだわりました。
まるでお花が咲いているような素敵な窓があしらわれています。

いよいよ完成の日。
ご来店はご主人様お一人でした。
その理由は…、

次にここから始まるのは、二人だけのプロポーズの物語です。