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「好き」を重ね合わせて

梅田店 結婚指輪物語 2024年12月3日
「好き」を重ね合わせてのサムネイル

結婚指輪物語
お揃い感はどこで出す?

「これじゃ、お揃い感がなくなっちゃう!」

冗談交じりに笑いながら言う奥様の少し寂しそうな顔を、私は見逃しませんでした。

 

TANZOの指輪は全てフルオーダーメイド。

素材・サイズ・幅・・・

デザインは指輪の丸みやベースの形状から自由にお決めいただけます。

 

そこでお二人の好みをお伺いしていくと・・・

 

ご主人様は【平打ち形状】【マット加工】、奥様は【平甲丸形状】【ダイヤを1つ入れたい】がご希望でございました。

 

平打ち形状とは、表面の丸みが無い角ばった形状のことでございます。

クールでスッキリとした印象が特徴で、個人的に私も大好きな形状でございます。

ただ、平打ち形状・・お客様によっては着け心地が気になる方も。

角ばっている分、中指と小指に少し角が当たりやすい点も特徴でございます。

「これが良い!かっこいい!」というご主人様に対して、

「うーん。。良いと思うけど着け心地はどうかなあ。。」と奥様。

奥様のお好みの平甲丸形状は、表面の丸みがなだらかで着け心地が良い形状でございます。

「色も違う色だし、形状も、私はマットじゃない方が好きだし、ダイヤの有無もあるし。。

これじゃお揃い感がなくなっちゃう!」

 

奥様は冗談交じりに笑いながらおっしゃっていましたが、少し寂しそうなお顔を私は見逃しませんでした。

 

せっかくフルオーダーメイドなんです!

ペアで販売していなくとも、自分の好みは貫いたまま、お揃い感は作れるんです!

 

まず、【角落とし】と【角丸】をご提案させていただきました。

 

平打ち形状でも、角を落としたり丸くすることによって着け心地を良くすることができます!

「角丸の方が好きかも!着け心地も良い感じ」

 

お二人ともお揃いの平打ち形状に決定致しました。

 

次に、【ライン加工】をご提案させていただきました。

お二人の指輪にお揃いの「センターライン」をお入れすることで、ダイヤが入っていなくともお揃い感を増すことができます!

 

そして、ダイヤモンドの留め方にも種類がございます。

今回は丸くお留めするのではなく、四角くお留めすることでお揃い感を演出いたしました。

 

そして、完成した指輪がこちらでございます。

「わ~!ラインを引いて下さったおかげで、お揃い感バッチリですね」

「着けるのもったいないね。。結婚式までしばらく我慢しよう」とお喜び頂きました!

 

弊社であれば、「好き」を我慢する必要はございません。

何十年と左手の薬指に在る、大切な指輪なのです。

『オーダーメイドは難しそう』そんなイメージを覆したい。

お二人のお好みのまま、お揃い感のある指輪。一緒に作りましょう!

是非私たちにお任せ下さい!いつでもご来店、お待ち致しております。