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えぐりとダイヤのご結婚指輪

東京本店 結婚指輪物語 2023年10月5日
えぐりとダイヤのご結婚指輪のサムネイル

結婚指輪物語
七夕に願いを込めて

ひねったようなデザインの指輪をお探しになられていたお二人はえぐりのお加工を気に入って下さいました!
お揃い感もありつつ、ご婚約指輪と重ね着けした際に流れるようなデザインにしたいとの事でしたので、しっかり範囲を決めご入籍指輪でサイズ感や幅感を試して頂くことに。

しかし、ご入籍指輪をご納品した数日後にご主人様から指輪が抜けなくなったとのご連絡がございました。
すぐにご来店頂きましたところ、うっ血と痛みがひどいとの事で、苦渋の決断ではございましたが指輪を切断することといたしました…。
切断した指輪を見て、ご主人様が“これが本番じゃなくてよかった”と仰っていたことがとても印象に残っております。
ご入籍指輪にはお二人の出会いでもあるテニスのモチーフが打刻されておりましたので、何とか刻印が切れないように切断し、おサイズ直しをした上で再度お試し頂くことに。

末永くご愛用いただくご結婚指輪は、しっかりとサイズ感や着け心地を試して頂きたいという思いがございますので、ご不安な方には是非ご入籍指輪をお試し頂きたいです。

その後ご入籍指輪を用いてえぐりの範囲をしっかりとご相談させて頂き、ご主人様は2つのえぐりを入れてそれぞれ鏡面とマットで楽しむことに。
奥様はペア感を出すためにえぐりとダイヤモンドの範囲を揃えることになりました!

お二人のご記念日は7月7日“七夕”でございます。
職人との打ち合わせの後に、ダイヤモンドは7石入ります!とお伝えしたところ、「運命だね!」とお喜びいただけました。

ご納品時もイメージ通りです!と大変喜んでくださいまして、ご婚約指輪との重ね着けもピッタリ!

お写真を撮られているお二人の笑顔が、大変素敵でございました!
ご担当をさせて頂けました事、大変光栄に思っております。
今後共、メンテナンスでお会い出来ます事を楽しみにお待ちいたしております。