Customer’s Voice お客様の声
偶然の一致⁉お揃いの指輪で順風満帆!

結婚指輪物語
最高峰の鍛造指輪には最高峰のダイヤモンドを
ブライダルリングを探すにあたって、優先順位は千差万別かと存じます。
ご婚約指輪はデザインが先か、重ね付けによるセットリング感が先か…
ご結婚指輪はペアリング感が先か、ご本人様のお好み重視か、ペアリング感とお好みを二人で擦り合わせるか…
唯一の正解は、新郎様と新婦様がご納得とご満足されたデザインの指輪、ではないでしょうか。
私達TANZO.のプランナーは心を込めて、そのお手伝いをさせていただいております。
ご結婚指輪において、今回の新郎新婦様はご本人様のお好み重視からのスタートでございました。
お二人のお好みを個別にヒアリングさせていただき、それぞれにデザインのご提案をさせていただきましたところ、結果は偶然にもお二人とも同じデザイン【沖つ白波】にお決まりになりました。
【沖つ白波】
わたの原 漕ぎ出でて見れば 久かたの 雲ゐにまがふ 沖つ白波
詞花集:法性寺入道前関白太政大臣
≪通釈≫
ずっと遠くを眺めてみれば、かなたに雲と見間違うばかりに、沖の白波が立っているなか、いざ大海原に漕ぎ出しました。
≪指輪への想い≫
大海原に繰り出すこれからの二人の人生が右上がりで順風満帆に進むよう願いを込めて。
白波が立ち、キラキラと反射する海をS字と槌目で表現しました。
通常の鏡面加工の輝きと槌目加工の輝き、粗目梨地加工のシックさの三つのデザイン性を楽しめる和歌コレクションの中でも人気のデザインがベースでございます。
お二人でご相談されることなく同じデザインにお決まりになられたことに私も思わず「普段からお好みが似ていらっしゃるのですか?」とお伺いいたしましたところ、新郎新婦様からは『違うね?』『全然だよね。』とお答えになられながらも偶然の一致に笑みがこぼれていました。
普段は違えど、大切な物を決める際は、お二人とも同じことを考えられていらっしゃるような気がして、私も何だか心が温まりました。
そんな新郎新婦様が、一隻の船で同じ方向に向かって大海原へ進む意味合いを持つ【沖つ白波】を選ばれたのは、必然だったのかもしれません。
ご婚約指輪におかれましては、新婦様はご結婚指輪とのセットリング感と対比のあるデザインがご希望でございました。
セットリング感は、ご婚約指輪のベースもS字にして解決。
ご結婚指輪はダイヤモンドが1石でございますので、ご婚約指輪は中石を含めた複数石(7石)にすることでデザインの対比も解決いたしました。
また、デザインの対比の為だけに7石にしたわけではございません。
サンプルリングを見比べて、新婦様のお好みから7石分の輝きが調度良く、縁起の良い数字でもあり、7月にご入籍の意味も含めたトリプルミーニングでございます!
また、ご結婚指輪と重ね付けすることで、お石は計8石。末広がりの8という数字にもなりますので、仲の良いお二人の順風満帆なお人生が目に浮かびます。
また、TANZO.が厳選した中から、更に新郎新婦様お選びになられたダイヤモンドはブライトネス、シンチレーションはもちろん、【ファイア】もとても美しく輝いております!
【ファイア】
光の効果の一つとして、内部に入った光が反射してダイヤモンドの外へ出ていく際に、七色の光に分散して虹色の輝き放つ現象。
ご婚約指輪とご結婚指輪のご納品の際、新郎新婦様はダイヤモンドの輝きに負けないくらい目を輝かせてお喜びいただけました。
今後はメンテナンスの度に指輪をピカピカにお磨きさせていただきますので、どうぞ宜しくお願い致します。