Customer’s Voice お客様の声
夢を広げて、全て叶える一生もののご結婚指輪
結婚指輪物語
丸みのあるV字は未来へ羽ばたくカモメのよう
何かを購入される際、皆様はこんな経験をしたことがないでしょうか?
「濃い色じゃなくて、淡い色だったら欲しかった。」
「この大きさじゃなくて、もう少し小さかったら買ったのに……。」
「このデザインは好きだけど、この部分が違う。こうだったら最高なのに……。」
「希望と少し違うけれど、他のデザインは無いから購入した。」
その方によって好みが分かれるのは、ごく自然なことです。
また、何かを購入するそのタイミングで、希望の物が在ったり、無かったり…。
だからこそ、ご自身のお好みと100%リンクするわけではないけれど、無意識に諦めてご自身のお好みに近いものを購入する。
それは【一生使うものではないから後悔はしない。】とも考えることが出来ます。
では【一生使うもの】はどうすれば良いのでしょうか?
今回は【一生使う物だから、後悔しないご結婚指輪】をお求めになられた新郎新婦様の物語でございます。
新郎新婦様のご希望のデザインは【ベースの形状が柔らかなV字】がスタート地点でございました。
初めからウェーブ系統のデザインがお好みで、TANZO.にお越し頂く前にインターネット上で沢山のデザインをご覧になられた際、指輪の製造方法にも種類がある事を知ったそうです。
柔らかなV字のデザインを見つけられたそうなのですが、一般的な製法(鋳造製法)の指輪だったそうで、購入を断念。
「やはり一生使う物だからこそ、デザインだけではなく、安心出来る丈夫さも欲しい。」とお考えになられ、某日、鍛造製法の中でもトップクラスの耐久性を誇るTANZO.にご来店されました。
ご希望に沿って沢山のサンプルリングを手に取って頂きましたが、「う~ん…」と首を傾げる新郎新婦様。
ベースの形状が、お二人のイメージされている角度のV字とは違ったご様子。
角度が同じでも、指輪の幅が変わるだけでデザインの印象も異なって参ります。
既製品のものであれば仕方がないのかもしれません。
「柔らかな角度で、丸みのあるV字にしたいんです。」と新婦様。
「…カモメのようなV字ですか?」とお伺い致しましたところ、「そうです!」と新婦様。
ご希望のデザインに一歩近づいたところで、新郎新婦様のお指のサイズ、ご希望の幅、V字の角度を元に実寸に近い指輪を作図してご確認頂きました。
その絵でご納得いただきましたところからは、とんとん拍子でデザインが決まりました。
新婦様の指輪の素材は、TANZO.オリジナルカラーのシャンパンゴールドに決定!元々はプラチナをイメージされていたそうですが、淡い金色でございますので、プラチナとイエローゴールドの中間色に近い、とても上品なお色味でございます。
新郎様は王道のプラチナの「シルバー感はそのままにしたい、でもペアリング感は残したい」と、同じカテゴリーという意味でのホワイトゴールドに決定!
目に見えない部分にも、お二人の想いを込めたデザインの選び方は、とても素敵かと存じます。
最終的なデザインとして、新郎様はお二人共通の柔らかなV字ベースで、シンプルイズベスト!
新婦様はもちろん、共通の柔らかなV字ベース+こだわりのダイヤモンドを3pc留め!
新郎様の指輪は全周均一の幅ですが、新婦様は細めにしたいとのご希望もございましたのでV字部分を細く、手の平側はお二人お揃いの2.5mm幅仕様とご希望を余すことない仕上げになっております。
お二人のこだわりは表面だけでなく、指輪の内側にもデザインされております。
指輪の刻印につきましてご案内させていただきましたところ、目を輝かせながら既存のモチーフではなく「本物の猫ちゃんの足跡を入れたり出来ますか?」とご質問をいただきました。
TANZO.は外側も内側もお好みやご希望を諦める必要のないオーダーメイドの指輪をお手伝いさせていただいております。もちろんです、と頷きまして表面のデザインだけでなく、刻印も新郎新婦様の夢が叶った刻印の仕様が下記のお写真でございます。
お二人に猫ちゃんの魚拓ならぬ肉球拓を取って頂きまして、オリジナル刻印データを作成致しました。
お仕事でご自宅を空けても、指輪を着けている限り想いは常にご一緒かと存じます。
絞られた在る物の中から選ぶ、それも一つの選択かと存じます。
ですがもし、それが諦めて選んだものだとすると、とても勿体ないことかと存じます。
先ずはご自身が本当に好きな、本当に欲しいデザインのご結婚指輪のご確認の為に、是非TANZO.へご相談下さいませ。
お二人のお気持ちに寄り添い、心を込めてご案内させて頂きます。