Customer’s Voice お客様の声
羽ばたきリング
結婚指輪物語
お二人のイニシャルをデザインに
いつも華やかなお召し物のお二人。
ご主人様はハットにステッキに素敵なベストにコート。
奥様はレース調のワンピースにアンティークな小物たち。
お二人がいらっしゃるだけで舞踏会が始まりそうだといつも思っておりました。
お洒落なお二人が考えるデザインは気品漂う素晴らしいものばかり。
唐草のように渦巻くラインや矢を模したフォルム。
風のようになびくラインも印象的でした。
その中で一番大切にされていたことはお二人のお名前。
イニシャルRとMを合わせてお二人だけのマークをお造り頂きました。
お二人の装いもあいまって紋章のようだと思いました。
そのマークの両隣には羽のモチーフを。
何度も紙に描いて考えたデザインは素晴らしいことはもちろん、その時の思い出も一緒に刻まれております。
今回は入籍指輪にまず、デザインを彫らせて頂きました。
そちらをご覧頂いたご主人様は
「期待以上の出来でとてもすごい!このまま本番も彫って下さい!」
とおっしゃって下さいました。
私は「同じ様に彫る為には職人がその指輪を見ながら製作をさせて頂ければと思うのですが…」
と、お伝えしながらお二人の表情とお手元を見ながら話していたのですが、
お二人があまりにも指輪を着けて喜ばれていたので、
「本日指輪をつけて帰られますか?」と話を変えてしまいました。
もちろん、回答は「つけて帰ります!」
結婚指輪のご納品は私が担当することが出来なかったのですが、素敵な口コミも頂き、本当にありがとうございました。
メンテナンスは是非、神戸旧居留地店でさせてください。
素敵な装いで沢山お写真もお撮りしましょう!