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【婚約指輪】フルオーダーメイドとセミオーダーメイドの違いを解説
【婚約指輪】フルオーダーメイドとセミオーダーメイドの違いを解説
デザインに強いこだわりがあり、「婚約指輪のデザインには自分たちらしさを詰め込みたい」と思っているなら、おすすめはオーダーメイドリングです。
一から指輪を作り上げることで、理想の指輪が手に入るでしょう。
オーダーメイドにも「セミオーダーメイド」と「フルオーダーメイド」の2種類があります。それぞれの特徴や違いについて解説します。
■セミオーダーメイドとは？
セミオーダーメイドとは、いくつかのパターンの中から好みの要素を選び、理想の指輪に仕上げるオーダーメイド方式を言います。
・基本のデザイン
・素材
・石の種類
・石の数
・指輪の幅
・指輪の厚み
・刻印
これらの項目について、いくつかの選択肢の中から好みのものを選んでいきます。
組み合わせの数は非常に多く、既製品のように「他の人とかぶる」という心配はまずないでしょう。
またすでにあるデザインに手を加えていくスタイルなので、完成時の雰囲気を予想しやすいという特徴があります。
フルオーダーメイド方式と比較すると価格が安く、デザインが苦手な方、オーダーメイドに対してパートナーが乗り気でない方にとっても、挑戦しやすいスタイルです。
一方で注意点としては、どこまで自由度があるかは、お店によって異なるという点が挙げられます。
お店によっては基本のデザインパターンが少なかったり、選択項目や選択肢が限られていたりするケースもあるので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
セミオーダーメイドは、「カスタムオーダーメイド」「アレンジオーダーメイド」と呼ばれることもあります。お店ごとの特徴を頭に入れて、検討してみてください。
■フルオーダーメイドとは？
フルオーダーメイドには、セミオーダーメイドのような選択肢はありません。
「準備されているものから選ぶ」のではなく、好きなデザインを一から形にしていく方式です。
最初から明確なイメージを持っている場合、それを形にできるのがフルオーダーメイドの魅力です。
ただ、「明確なイメージがないと利用できない」というわけではないので安心してください。
フルオーダーメイドの場合、担当のデザイナーが、二人と一緒に理想のデザインを考えてくれます。
・小さなダイヤモンドをいくつもあしらった、ゴージャスな印象の婚約指輪にしたい
・蝶をモチーフにした指輪を造りたい
・華やかさの中に、華奢な印象を感じられるデザインにしたい
このようなイメージだけでも、デザインを起こすことは可能です。
デザイナーの提案をもとに、「もっとここがこうだったら…」と、手を加えていくこともできます。
セミオーダーでは叶えられないデザインでも、フルオーダーメイドなら可能というケースも、決して少なくありません。
ただ「選ぶだけ」のセミオーダーメイドと比較すると手間がかかり、コストも高くなりがちなフルオーダーメイドシステム。
また理想のデザインに仕上がるかどうかには、デザイナーとの相性も関わってくるでしょう。
■どちらの方がおすすめなの？
セミオーダーメイドとフルオーダーメイドにはそれぞれ異なる特徴があり、一概に「どちらの方が優れている」と言うのは難しいでしょう。
自由度が高いのはフルオーダーメイドですが、「できるだけ気軽にオーダーメイドの雰囲気だけを楽しみたい」という場合は、セミオーダーメイドの方が、挑戦しやすいかもしれません。
手が届きやすい価格帯で、二人の希望をしっかりと汲み取ってくれるフルオーダーメイドであれば、セミオーダーメイドでは不可能なところまで、しっかりとこだわれるでしょう。
・理想のデザインが、すでにはっきりしている
・セミオーダーでは、理想の仕上がりにならなかった
・せっかくなら、指輪造りの過程を楽しみたい
このような方には、フルオーダーメイドをおすすめします。
デザイナーのサポートで、二人だけの特別な指輪を生み出しましょう。
■オーダーメイドの種類を知って理想の指輪を造りましょう
オーダーメイドと言っても、セミオーダーメイドとフルオーダーメイドでは、そのシステムは大きく異なります。
自分たちが求めているスタイルがどちらなのか、オーダー前にじっくりと検討しておきましょう。
フルオーダーメイドの場合、「○○できると思っていたのに、理想と違った！」という失敗リスクは少ないですが、セミオーダーメイドにはやはり限界もあります。
特に婚約指輪については、「デザインにこだわりたい！」と思う方も多いのではないでしょうか？
それぞれのメリット・デメリットを比較して、理想の方法を見極めましょう。
TANZO.のオーダーメイドでは、フルオーダーメイドのように１からオリジナルデザインを製作することも出来ますし、セミオーダーメイドのようにベースの形状やシャトン（石座）の形、指輪の幅などを項目ごとに決定していくかたちでも大丈夫です。どのように決めていくのかにお好みがある場合は、店舗スタッフへ仰ってくださいませ。