Column コラム
鍛造指輪の素材(ピンクゴールド)
キュートでフェミニンな印象をもたらしてくれる素敵なピンクゴールドの結婚指輪は、カジュアルなシーンでも重宝します。日本人の肌にも似合うピンクのカラーが特徴ですが、製法が2種類あり、それぞれで特徴が異なっています。その中でも、特に職人によって造られる鍛造製法では強度や耐久性が高まり、末永く大切に使用していくことができます。
・ピンクゴールドにはいろんな特徴がある
この素材は単一の金属ではなく、純金に銅や銀、パラジウムを混ぜて作られる点が大きな特徴です。また見た目や強度といった点で、他の金属と違った特徴が見られます。この素材は比較的新しいもので、他の素材に比べてキュートな雰囲気を持っています。ロマンティックで甘い印象が多くの女性の目を引きます。色についてですが、純金以外の金属の割合を変えることで、深いピンクや淡いピンクなど、自在に色を変化させることができます。皮脂や汗などで変色を起こすこともあります。この場合でも、皮脂や汗に触れたままにせず、メンテナンスをきちんとすれば変色が避けられます。
・キュートな魅力にあふれている
独特のキュートで上品な印象を持つピンクゴールドの結婚指輪ですが、実は様々な年齢層の女性にピッタリなジュエリーなのです。またどんなカジュアルシーンでもさりげないおしゃれを演出できる点でも魅力があります。キュートな印象で若い女性に人気がありますが、実際には若い女性だけではなく大人の女性にもぴったり合い、自然に指先を華やかに見せてくれます。日本人の肌の色調とピンクとの相性がいいため、年齢に関係なく日本人女性に合いやすいアイテムなのです。また大人の女性が身に着ければ、ナチュラルで優しい印象を与え、さりげないおしゃれを演出できます。またカジュアルシーンには最適で、季節やファッションに関係なく調和させることができます。特に淡いピンク色はウェディングドレスによく合います。どんな女性に対しても目立ちすぎず、上品でエレガントにその方を素敵に見せてくれます。
・鋳造と鍛造による2種類の製法
ピンクゴールドの結婚指輪を造る過程では、2種類の製法があります。鋳造と鍛造ですが、それぞれで大きな違いが見られます。鋳造は大量生産が可能ですが、これに対して鍛造タイプは強度が高く、耐久性に優れています。鋳造では原型を使用して鋳型を造り、溶かして液状になった金属を流し入れて造る製法です。金属が固まれば鋳型を外し、リングに出来上がります。その後にリングの表面に輝きをもたらすために磨いたり、宝石を装飾して完成させます。鍛造では金属を曲げたり叩くなどして、徐々に金属を鍛えて固くしていきます。この作業によって金属の密度が増し、強度が高まります。鋳造と鍛造の2種類の方法では強度の点で大きな違いがありますが、その違いを理解しておくことで自分に合ったタイプの結婚指輪を選択できるようになります。
・鍛造製法で造るメリットについて
鍛造製法で造られるピンクゴールドの結婚指輪ですが、鋳造タイプに比べて変形がしにくく、表面の硬度が高い点でメリットがあります。またプレス法ではなく伝統的な方法で造られた指輪はハンドメイドならではの味わいや温かさが感じられます。この素材は、他の金属に比べて強度が多少弱いとされています。ただ鍛造製法で造られた場合には、鋳造製法で造られた品よりも強度がアップし、変形にも強くなります。そのためより安心して身に着けることができます。また末永く美しい形状をキープできる点も魅力です。また伝統的な製法で造られたタイプでは、熟練の職人が手作業でじっくりと指輪を造っていくため、オリジナリティが感じられ、ハンドメイドならではの風合いをもたらすことができます。鍛造タイプでは強度や耐久性、また指輪が持つ温かみを実感しつつ女性をより魅力的に見せる結婚指輪として、長く使用することができます。
・より長い期間楽しむために
キュートで女性らしさを引き立ててくれるピンクゴールドの結婚指輪ですが、強度や耐久性の点でより優れた鍛造タイプを選択することで、購入した時の美しい形状を末永くキープすることができます。またカジュアルシーンでは、どんなファッションの場合でもナチュラルに合わせられますし、身に着けた女性をよりフェミニンでエレガントに見せてくれます。フォーマル過ぎず、ナチュラルにおしゃれを演出したい方にはぴったりです。