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オーダーメイド婚約指輪のデザインでパヴェを選ぶポイント

宝石

・石多めのオーダーメイドなら?
婚約指輪を作る際に、自分好みのオーダーメイドリングを作る人も多くいます。それぞれリングに求める好みが違いますが、女性の中には石を多めにつけて華やかに見えるリングが好みの人も居ます。そんなデザインの一つにパヴェというものがあります。パヴェというデザインはどのようなデザインなのかその魅力に迫ってみましょう。

・パヴェの特徴
パヴェのデザインの特徴は、他のデザインよりも多めの石を使ったものです。パヴェという言葉はフランス語で石畳という意味があり、その言葉のようにたくさんの石が石畳のようであることからこの名前が付けられています。石を多めに着けたいひとや、指輪に華やかさや豪華さを求めている人などに好かれる傾向にあるデザインです。パヴェはリングのデザインでも定番のものの1つに挙げられます。

・高級感を出すにはぴったり!
1粒ダイヤのデザインや、メレーなどと比較しても多く石を使用するパヴェは、オーダーメイドのデザインに選択することで、しっかり高級感を出すことができます。そのためちょっと高級感のある雰囲気を婚約指輪に求めている人にはぴったりです。小粒のメレーダイヤをたくさん使用することによって、より指輪から放たれる輝きも強くなるのでしっかりと存在感を主張することもできます。1粒1粒のダイヤは大きなものではありませんが、小さいダイヤをちりばめることによって、しっかりと高級感を出してくれます。

・センターストーンの存在感もアップ!
パヴェを婚約指輪のデザインに使用すると、大きめのセンターストーンを中央に置いたときにセンターストーンの存在感がアップするというメリットがあります。センターストーンがあまり大きめのダイヤではなくても、小ぶりのメレーダイヤを周りにたくさん配置することで、センターのダイヤがより大きく見えます。さらに、周囲に配置したメレダイヤの輝きによってセンターストーンの放つ輝きをより引き立てる効果もあるので、このような石の配置方法を選ぶのも良いでしょう。

・普段使いもしやすいデザイン
石がいっぱいついている婚約指輪は普段使いがしにくそうなイメージを持っている人も居るでしょう。しかしパヴェのデザインは普段使いもしやすいデザインの1つです。パヴェは小さめの石をリングに敷き詰めることによって、他のデザインよりもリングの凹凸がでにくくなっています。凹凸が少ないと、洋服や髪にひっかかるという心配もないので普段使いには最適です。オーダーメイドでつくる際に普段使いをしたいと考えている人にぴったりです。

・パヴェを選ぶ注意点
魅力的なポイントの多いパヴェですが、オーダーメイドでつくる際には指のサイズが変わらないように注意しなければいけません。リングはサイズが合わなければサイズ直しをすることも可能です。しかしパヴェの場合は、リングにダイヤモンドを敷き詰めているためサイズが変わってしまった時にサイズ直しをすることが出来ないデザインが多くあります。そのためせっかくオーダーメイドでこのデザインを選んで婚約指輪を作っても、年月が経って指のサイズが変わってしまった時にサイズ直しが出来ない事があるでしょう。

まとめ: 一生に一度の婚約指輪は華やかなものを!
オーダーメイドで婚約指輪を作るのであれば、婚約指輪は一生で一度きりの記念の品です。だからこそシンプルなものも良いですが、時が経っても華やかさを失わないメレータイプやパヴェをオーダーメイドのデザインとして選択してみてはいかがでしょうか。デザインによっては普段使いもしやすいという特徴もあるので、このデザインであれば長い年月愛用し続けることができる特別な指輪として活用し続けることができるでしょう。