Column コラム
プロポーズの日は記念日として祝うもの?
女性にとってプロポーズされた日は、一生に一度しかない大切な記念日です。結婚すれば、二人の記念日は増えていきますが、その中でも、プロポーズした日はもっとも大きな記念日であるといえるのではないでしょうか。その記念日を一緒に祝って欲しいと願う女性は少なくありません。女性の切ない女心と、その切ない心を満たすプランを紹介します。
結婚したらエサはやらない?!
結婚するまでは誕生日やホワイトデー、クリスマスと記念日デートを重ね、その都度、豪華なプレゼントをくれたのに、結婚したら、何もくれない。実は、こういう結婚したらエサはやらないというような男性も意外と多くいます。生活をともにすることで、贅沢なプレゼントは要らないと考えるようになったり、生活に追われてプレゼントを買う余裕がなくなったり、プレゼントをあげなくても、気持ちは分かってもらえると思っていたなど、安易に考えてしまうようです。が、これでは、百年の恋も一気に冷めてしまいます。
女性は、すべてとは言いませんが、記念日を大切にしたい、本音では祝って欲しいと思っているものです。豪華なプレゼントが欲しいわけでありません。もし、あなたの奥さまが記念日を大切にする方であったなら、気持ちのこもったプレゼントを買って帰る、もしくは、一緒にご飯を食べるなどの行動を起こしてあげることをおすすめします。
祝うメリットは4つ
プロポーズ記念日を祝うことで得られるメリットは、大きく分けて4つあります。
まず、1つめですが、プロポーズした時の気持ちを思い出すことができること。2つめは、日ごろ言えないことを伝えるチャンスができること。3つめは、夫婦二人の時間をもつことで、相手への気持ちを再認識できること。最後は。今、相手が何を思い、考えているかを知ることができることです。
プロポーズ記念日だからといって、わざわざどこかへ出かけることはありません。二人でお鍋をつついたり、焼き肉、すき焼きを食べたりするだけでも、ハッピーな時間を過ごすことができます。食事の後は、マンションのベランダから見える夜景を見てのんびりと過ごすと、リラックスできて、気分転換にもなりますね。
実は寂しがりや
心根の優しい男性・女性はどうしても口数が少なくなります。相手をおもんばかり、言いたいことの半分も言えない方も少なくありません。プロポーズされた日を大切に思う女性は、本音では祝って欲しいものですが、彼の仕事が忙しく、無理を言えない状態と分かれば、口をつぐんでしまうこともしばしば。寂しそうな横顔を見た時は、会社帰りにケーキを買って帰ってあげましょう。小さなケーキでも、心のこもったケーキであれば、嬉しいものです。
とっておきのコーヒーを淹れて、二人で味わってみてはいかがでしょうか。
お祝いには豪華なディナーがおすすめ
誰でも食べることで発散できるストレスがあります。それくらい、食は大切なことです。プロポーズした日、豪華なディナーを食べたカップルも、そうでなかったカップルも、豪華なディナーで記念日をお祝いしましょう。美味しい料理は、二人がケンカしていても、和やかな雰囲気に変えてくれる魔法をもっています。ディナーを食べた後は、夜景の見えるドライブコースへと車を走らせましょう。この2~3時間のわずかな時間が、夫婦の人生の思い出の1ページとなるのではないでしょうか。
本音はやっぱり・・・
プロポーズはする方もされる方も緊張し、何を言ったか、言われたか、まったく覚えていないというカップルも少なからずいます。が、受けた女性の本音は忘れずにいてほしいものです。プロポーズは、人生をともにしようと決めた日でもあります。二人の記念すべき日は、その後の二人の思い出をつくる日でもあります。愛してるという気持ちを冷まさない秘訣は、記念日デートにあるかもしれません。