Column コラム
普段使いしやすい婚約指輪の選び方
彼から贈られた大切な婚約指輪。どこにでも着けていきたいものですが、傷や汚れが気になり、普段使いはできないと考える女性も多いとのことです。ですが一生にひとつの婚約指輪をタンスや鏡台の引き出しに眠らせておくのはもったいないですよね。普段使いできるデザインにはどのようなものがあるのか、おすすめのデザインを紹介したいと思います。
エタニティリングを選ぶ
婚約指輪のデザインにはさまざまなものがありますが、普段使いにもっともおすすめのデザインといえば、ダイヤがリングに埋められているデザインのフルエタニティリングやハーフエタニティリングになります。こちらのデザインは服や髪に引っ掛りにくいだけでなく、リングの周囲にダイヤモンドが埋め込められている分、華やかな印象があります。
ソリティアデザインを選ぶ
婚約指輪にはこれぞ王道と呼ばれるデザインがあります。それが、ソリティアです。一粒のダイヤモンドを6本の爪で挟み込んだ婚約指輪になります。結婚指輪との相性も良く、シンプルイズベストのデザインです。ダイヤモンドの大きさによっても変わりますので、石座の低いものを選びましょう。
0.2ct~0.3ctのものを選ぶ
日常使いにするとなると、あまり高額で大きなダイヤモンドが付いた婚約指輪はおすすめできません。普段使いしやすいダイヤモンドは0.2ct~0.3ctクラスです。ダイヤモンドはカラット数が高ければ高いほど、価格はアップしていきます。
また、高額なダイヤモンドはもし紛失したら・落としたらと着けていても気が気じゃありません。個人差はありますが、日常着けていても汚れ、紛失、傷など、気にすることなく生活できるのではないでしょうか。
強い鍛造製法の婚約指輪を選ぶ
どんなにデザインが優れていても、日常使いに適さない素材はおすすめできません。一般的に婚約指輪の素材はプラチナやゴールドですが、実は、プラチナやゴールドはわたし達が考えるより弱い素材ということをご存知でしょうか。安くて硬い素材を選ぶにも、ほとんどの婚約指輪はプラチナやゴールドです。そこで、一般的な鋳造製法の指輪ではなく、鍛造製法という非常に耐久性の高い指輪があります。3倍から5倍の強度があると言われておりますので、一度調べてみてはいかがでしょうか?
カラーを選ぶ
指を飾る婚約指輪はプラチナが人気ですが、色白の方にはプラチナが、褐色の方にはゴールドが似合うと言われております。普段使いの婚約指輪は、肌の色に合わせたカラーを選びましょう。そうすることで、指輪だけが目立つことなく使いやすくなります。
また、ゴールドでもその年代にあったカラー、流行りがあります。例えば、今、若い女性に人気なのがピンクゴールドです。少しピンクがかったゴールドは褐色の肌にも色白の肌にも似合いますが、歳を重ねるごとに好みなども変わってきたり、お洋服などとの兼合いが難しいカラーになる方もいらっしゃいます。
選び方にこだわりを持とう。
普段使いにおすすめの婚約指輪をデザイン、素材をテーマに紹介しました。婚約指輪は一生に1つのもの。愛する彼からもらった大切なプレゼントだからこそ、毎日身に着けたいものですよね。選ぶコツは、デザイン、大きさ、素材です。
ジュエリーショップに彼と足を運び、普段使いにおすすめの婚約指輪を探しましょう。デザインに悩んだ時は、スタッフに相談が基本です。ジュエリーのプロがプロの目でとっておきの1つを選んでくれます。