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結婚指輪をなくした場合の対処法

婚約指輪、結婚指輪

結婚指輪をなくしやすいケースですが、指輪のサイズがゆるい場合や炊事などをしている最中です。何かをしているときにゆるんだ結婚指輪がスルリと抜け落ちて、どこでなくしたかわからなくなるというケースです。なくした場所がわかれば、拾いやすくなります。今回は、結婚指輪をなくした場合の対処の方法についてご案内します。

 

どこでなくしたのか?

どこでなくしたのかがわかれば見つけることができますが、対処法で困るのはどこでなくしたのか見当がつかない場合です。結婚指輪を最後に見たのはどこだったのか、思い出してください。結婚指輪をなくしやすい場所ですが、家の中の場合は台所が多いようです。食器などを洗っているときに洗剤で指輪がゆるんで、排水口に流されるケースがあります。外出先でなくした場合は探すのがたいへんなので、サイズのゆるい指輪などは、時には、はずして保管しておくことをおすすめします。

 

家の中でなくした場合

家の中でなくす場合は、自分が動いた後をたどってみましょう。キッチンの排水口などもなくしやすい場所ですが、ソファーのすき間や熱帯魚の水槽の中などの意外な場所で見つかることがあるようです。家の中でなくした場合に気をつけることですが、掃除機で吸い込まないようにしましょう。小さな指輪は、簡単に掃除機に吸い込まれます。掃除機の中で見つかることがあります。家の中ではずす場合は、置き場所を決めておくことがポイントです。

 

家の外でなくした場合

家の外でなくした場合は、ほかの人に拾って届けてもらえる可能性があるため、「遺失物届け」を出すことをおすすめします。その日出かけたところに順番に、遺失物届けを出していきます。交番に遺失物届けを出しておけば、拾った人が交番に届けてくれる可能性もあります。結婚指輪が高価で大切なものであることは多くの人が知るところですから、偶然拾った人に届けてもらえるかもしれません。

 

交番に遺失物届け

交番は、駅の横などの目につきやすいところに設置されています。交番に結婚指輪をなくしたことを伝えると、遺失物届けを提出するように言われます。連絡先などを遺失物届けに記入して交番に出します。結婚指輪を拾った人が交番に届けると、交番から連絡が入ります。落とし物を受け取る際には身分証明書が必要になります。代理の人が受け取りに行く場合は、委任状が必要になることがあります。直接交番に受け取りに行くことができない場合は、郵送で送ってもらうことも可能です。いまの時代は携帯がありますので、指輪の写真を撮っておく事も役立つかもしれません。

 

結婚指輪を再度購入

結婚指輪を再度購入する場合、まったく同じデザインにするか、違うデザインにするかで迷うことがあるようです。迷ったときは、結婚指輪が見つかった後のことを想像してみてください。同じ結婚指輪が2つそろうことになります。素材(色)を変えて作り直すのも一考です。購入店舗によっては、紛失保証などがある場合もありますので相談してみましょう。

 

よく考えて行動しよう

結婚指輪をなくした場合、真っ先にすることはどこでなくしたのか思い出すことです。なくした場所がわかれば、探しようがあります。なくした場所がわからない場合は、新たに結婚指輪を購入するか、遺失物届を出すことで発見できる可能性があるでしょう。結婚指輪を再度購入する場合は、同じデザインを購入するか違うデザインを購入するかで選択が分かれますが、よく考えた上で購入してください。