Column コラム

結婚指輪の鏡面仕上げとマット仕上げ

宝石

キラキラと光沢のある結婚指輪は好きですか?

オーダーメイドの結婚指輪をデザインする際に、仕上げとして「ツヤあり」と「ツヤなし」を選ぶことができます。ツヤありのことを「鏡面仕上げ」と言います。
鏡面仕上げを行うと、結婚指輪の表面がツルツルになり、鏡のような状態になります。ツヤなしの事を「マット加工」「梨地仕上げ」などと言います。
光沢があるほうがいいのか?ないほうがいいか?については好みがありますから、オーダーメイドでデザインを依頼する時に決める事が出来ます。

オーダーメイドする際の結婚指輪のデザイン

オーダーメイドで結婚指輪のデザインを依頼する際に鏡面仕上げを選ぶと、鏡のような状態に磨きあげてもらえます。「ミラー仕上げ」とも呼ばれます。
結婚指輪の表面にツヤが出ることから、人気のある方法です。
ほかにツヤをなくす方法もあり、オーダーメイドでデザインを決めるときにどちらの仕上げにするかを聞かれます。
一般的に女性にツヤありを選ぶ人が多く、男性にツヤなしを選ぶ人が多いようです。女性のほうが、キラキラと輝きのある派手なデザインを選ぶ傾向があります。

鏡面・マットそれぞれのメリット

鏡面仕上げを行うメリットですが、結婚指輪の表面がキラキラと輝くことで豪華に見えます。女性に人気があります。使い始めてからのメンテナンスで、軽くお磨きしやすいのがメリットです。
マット加工は、男性に人気があります。ピカピカの指輪が苦手な方などは、派手さを抑えられるのでマット仕上げにする方も多いようです。

鏡面・マットそれぞれのデメリット

鏡面仕上げを行うデメリットはあまりありませんが、キズがつくと気になるという方がいらっしゃいます。長い間結婚指輪をはめているとキズが増えて、しだいにツヤがなくなってきます。いつまでもキラキラとしたキレイな状態を保ちたい場合は、定期的なメンテナンスが必要になります。
実は、キズがつくという点では、マット仕上げも同じです。使用中にぶつけたり擦れたりすると、マット部分が剥げたりしますので、キズが目立ってくるのはどちらも同じです。
但し、鏡面仕上げは自分で磨いたり出来ますが、マット加工の場合は、自分では出来ないというデメリットがあります。
オーダーメイドの場合、マットが取りにくい粗めのマット加工が可能なところもありますし、アフターケアのメンテナンスなども事前に確認しましょう。

結婚指輪の鏡面仕上げの解説とメリット

鏡面仕上げにした場合の手入れ方法ですが、新しいうちはクロスなどで磨くだけで汚れを落とすことができます。汚れを落としやすいのは、鏡面仕上げの良いところです。
しかし、表面がキレイなうちはメンテナンスがラクですが、キズがつくと磨き直しが必要になるため、鏡面仕上げを依頼する場合は、磨き直しのメンテナンスをどのように行うのか確認しておきましょう。
無料でメンテナンスをしてくれるジュエリーショップもあるようですが、キズの状態によっては費用が発生する場合があります。

ツヤ有り、ツヤなしで変わる部分

結婚指輪の表面を鏡のようにキレイに磨いた鏡面仕上げは、今ではポピュラーなものになっていますが、オーダーメイドでは仕上げの方法を選ぶことができます。
仕上げの方法によって、結婚指輪のデザインに大きな差が出ます。オーダーメイドで結婚指輪を注文する場合は、仕上がりのサンプルを見てから決めたほうがよいでしょう。
ツヤなしのデザインを選んだ後で、「やっぱりツヤありにしたい!」と言っても変更できない場合もありますので、仕上がりがどうなるのか確認してから申し込みましょう。