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結婚指輪の爪あり、爪無しのメリットと違いを紹介

宝石

爪ありと爪なしの違い

オーダーメイドで結婚指輪を依頼する際に、「爪あり」と「爪なし」を選ぶことができます。爪ありの結婚指輪には立て爪がついていますが、爪なしのほうは宝石が埋め込み式となっています。
爪ありで依頼した場合と、爪なしで依頼した場合のメリットとデメリットについてご説明します。

爪ありのメリット

爪ありのメリットと言えるものですが、見た目が豪華なことです。
ダイヤモンドをはじめとする宝石が、とても良く引き立ちます。宝石の埋め込みをせずに爪だけで支えることで、四方から光が入り込み、宝石の輝きが増すデザインとなっています。
石を留める爪の数も指定することができますが、デザインによってですが、一般的に4本爪か6本爪です。

爪ありのデメリット

爪ありのデザインで心配されるのが、石落ちや爪が洋服などが引っかかるのではないかということです。
爪ありのデザインを選ぶ場合は、洋服を着たり脱いだりするときに注意が必要になります。また、爪の留め方が甘いと、宝石を落としてしまう恐れもあります。
爪がゆるまないように定期的なメンテナンスが必要になります。4本爪と6本爪のデザインがありますけど、爪の数の多い6本爪のほうがゆるみが少なくなるようです。
爪ありのデザインで結婚指輪をオーダーメイドする際には、石落ちの危険度や耐久性など、注意する点を確認しましょう。

爪なしのメリット

爪なしの場合は宝石が台座に埋め込みされていますから、何かに引っかかる可能性が少なくなります。また、爪なしは埋め込みとなっている分だけ台座にしっかりと接着されていますから、爪ありの結婚指輪に比べれば、石落ちの心配が少なくなります。爪ありの結婚指輪より爪なしのほうが、普段使いに適しており、デザイン的にいろんな洋服に合わせやすいです。

爪なしのデメリット

爪ありと同様、石落ちの危険性があります。また、爪ありよりもダイヤモンドが目立ちませんが、日常で身につける指輪と考えると、こちらも方が安心ですね。

爪ありと爪なしの価格

オーダーメイドで爪ありと爪なしを注文した場合、宝石のグレードやデザインにもよりますが、一般的に爪ありのほうが大きな宝石が使われているようですし、石を留める爪を立てる加工代も掛かりますので、高くなるでしょう。

爪ありと爪なし、どちらがお得なのかを考えておくこと

結婚指輪の爪ありと爪なしでは、それぞれにメリットとデメリットがあります。オーダーメイドで依頼する際には、サンプルを見てからどちらにしたらいいのか決めたほうがよいでしょう。爪ありの豪華さを選ぶか?石落ちの危険性が低く、普段使いに適した爪なしか?これから使っていくイメージをしっかりと考えて依頼することをおすすめします。