Column コラム
結婚指輪の汚れの原因と手入れ方法
結婚指輪の汚れの原因と手入れ方法
一日中指につけている結婚指輪は、想像以上に汚れています。
特に水仕事を日常的に行っている主婦は、指輪がいろんなものに触れることで汚れやすくなるようです。
指輪の素材にもよりますが、傷がつきやすい素材というものもあるようです。今回は、結婚指輪の汚れの原因と手入れ方法についてご提案します。
結婚指輪の汚れ
結婚指輪につく汚れの種類ですが、汗や皮脂汚れ、手に塗っているハンドクリームなども汚れの原因になります。
手を洗うときに結婚指輪をはめたまま洗っていると表面はキレイになったとしても、指輪の裏に皮脂汚れが残ります。
シルバーなどの汗に弱い素材の場合、手汗で黒ずんでしまうこともあります。定期的に結婚指輪をクリーニングに出したほうがよいでしょう。
結婚指輪についたキズ
結婚指輪の素材によって、キズがつきやすいものとつきにくいものがあります。
素材によって硬さに違いがあり、キズの付き方が変わります。また、製造法によっても変わります。一般的な鋳造法の指輪に比べ、鍛造製法の指輪は、丈夫で強度がありますので、鋳造製法の指輪に比べて、キズが付きにくかったり、同じ傷でも、深さが浅くなります。磨き直しでキズが取れやすくなります。ついてしまったキズは、そのままにしておけば直りませんから、磨き直すなどの手入れが必要になります。
変色しやすい素材
指輪をしたまま温泉に入ったら、まっ黒に変色してしまったという経験はないでしょうか?
指輪の素材に銅がまじっていると、温泉の硫黄の成分に反応して変色してしまうことがあるようです。指輪によっては、温泉に入る場合は、あらかじめ指輪をはずして入ったほうがよさそうです。
シルバーの結婚指輪は使っているうちに黒ずんできたりしますし、ゴールドだと思っていたらメッキがはげてくるということもあります。
ですが、結婚指輪に使う素材は、一般的に、プラチナやゴールドですので、変色しにくいものもあります。購入に際に、日常生活での注意点もしっかりと聞いておくことが大切です。
また、それぞれ手入れする方法がありますから、クリーニングやお手入れの方法も聞きましょう。
手入れ方法は?
ちょっとした汚れがついた程度であれば、やわらかいクロスで磨くだけでもキレイな状態を保つことができそうです。
購入したばかりの頃はこまめに手入れを行っていたとしても、しばらくたつと気にならなくなってくるようです。結婚指輪の手入れ方法は、素材によって異なります。
素材の性質を理解していないと、間違った手入れとなってしまうでしょう。自分で手入れすることも可能ですが、高価な結婚指輪の場合は、手入れすることでキズを増やしてしまう場合があります。結婚指輪を購入したジュエリーショップに持って行くと、クリーニングできることもあります。
クリーニングのグッズ
結婚指輪を手入れするクリーニング用のグッズが販売されています。
専用のクロスで磨くだけでもかなりキレイになります。磨きやすいブラシやクリーナーなどがセットになっています。クリーニンググッズを購入して手元に置いておくと、時間があるときに結婚指輪を磨くことができるでしょう。
普段の心がけ
いくら硬い素材の結婚指輪だったとしても、まったく傷がつかないということはありませんし、日々の手入れが必要になります。
普段できるちょっとした心がけとしては、洗いものをする際にはずしておいたり、スポーツなどをされている方は、ちょっとした運動をする際に指輪にキズがつく場合があります。
はずした際の紛失も心配ですので、自分に合った使い方を見つけることが大切です。
まとめ
結婚指輪の汚れの原因は皮脂汚れなどにあるため、定期的に手入れを行うことで輝きを取り戻すことができます。キズについては磨き直しする必要がありそうです。
ちょっとしたキズ程度なら市販のクリーナーで磨くだけでもキレイになりますけど、目立つキズがついた場合はメッキを塗り直すなどの対処が必要になります。
結婚指輪に傷がつかないように、日頃からこまめに手入れを行いましょう。