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職場に婚約指輪をつけても大丈夫か?

指輪

職場で婚約指輪をつける際に気をつけること

婚約指輪をつけている人からはアピールしなくても、幸せなオーラが出ているようです。結婚間近な人に対して職場もお祝いのムードがあると思いますから、服装にうるさくないところであれば、多少は大目に見てもらえるのではないでしょうか?しかし、周囲に見せびらかして、自慢のしすぎには禁物です。職場で婚約指輪をつける際に、どんなところに気をつけたほうがいいのかご提案します。

婚約指輪のデザインは?

婚約指輪は、どのようなデザインでしょうか?装飾がほとんどないシンプルなデザインの場合はそれほど目立ちませんから、結婚指輪をつけているようなものでしょう。しかし、リングに付いている宝石が大きく、一目で婚約指輪とわかる場合などは事情が違ってくるかもしれません。周囲に婚約していることが知られれば、いろいろ聞かれると思いますし、噂になってしまうことが考えられます。縁起でもありませんけど、後で破談になってしまうケースなどを考えれば婚約していることは、信頼できる一部の人以外に広めないほうがよいでしょう。

職場の雰囲気

婚約指輪をつけていっていいかどうかは、職場の規定や雰囲気にもよります。私服で働いている人の多いアパレルやファッション会社のような場合、アクセサリーをつけている人の多い職場であれば、婚約指輪をしていてもそれほど目立つことはなさそうです。普段制服の着用を義務づけているような会社の中には、茶髪禁止やアクセサリー禁止のような服装に厳しい会社があります。服装のチェックにうるさいような会社では、身につけているアクセサリーに関して注意するようなところもあるでしょう。社員の身だしなみにうるさい人もいたりしますから、目をつけられないようにしてください。上司の性格によってアクセサリー類に興味のない人もいるでしょうし、ちょっとした服装の変化を見逃さない人もいるみたいです。

既婚者の多い職場

勤めているのが既婚者の多い職場であれば、ほかの人も結婚指輪をつけているはずですから、婚約指輪をつけていたとしてもそれほど目立つことはないでしょう。独身の人が多い職場の場合は、少し注意が必要です。婚約指輪を見せびらかしたり、結婚が近いことを自慢したりするようなことはなくても、なんとなく婚約中の幸せそうな雰囲気が独身の人にとって妬ましいことがあるようです。思わぬことで嫉妬されて仕事に支障が出る場合がありますから、婚約指輪ばかりでなく言動も目立たないようにしておいたほうがよいでしょう。

つける際に気をつけるポイント

職場で婚約指輪をつける場合でも、動きのある作業の仕事中は外しておいたほうがいいかもしれません。作業をする際にじゃまになりそうですし、宝石などがひっかかって傷がつくこともあります。また、指輪をなくさないように気をつけてください。昼休みにお茶碗を洗う際にちょっとはずして、どこに置いたかわからなくなるようなケースもあるようです。高価な婚約指輪ですから、紛失にも気をつけるようにしましょう。

まとめ

婚約指輪をつけていっていいかどうかは、職場の規定や雰囲気や一緒に働いている人によります。普段服装のチェックにうるさいような職場に勤めている場合は、気をつけたほうがよさそうです。アクセサリーの着用に問題のない会社だったとしても、独身の人が多い職場に勤めているような場合に、思わぬ嫉妬を受けることもあるようです。勤務時間中は婚約指輪をはずすようにするなど、TPOをわきまえて使うようにすれば問題ないのではないでしょうか?