Column コラム

結婚指輪の費用負担について・・

結婚準備

男性が負担するケースと女性が負担するケースでどちらが多い?

婚約指輪の場合は、男性が女性にプロポーズする際に渡すイメージがあります。最近は、男女一緒にジュエリーショップに行って結婚指輪と婚約指輪をセットで購入する流れもありますから、どちらがどれぐらい負担するかは話し合いによるようです。結婚指輪の費用の負担に関して男女両方の意見を聞いてみました。

婚約指輪・結婚指輪に対する男性の意見

「婚約指輪は男性が準備するものだと聞いていたので、僕が良さそうなものを決めて贈りました。(29歳男性)」、「彼女の方がアクセサリーにくわしかったため、結婚指輪の購入は任せました。費用は僕が出しました。(32歳男性)」、「結婚指輪は二人で購入するものという考えでしたけど、諸事情により費用は私が多めに支払い、彼女にも一部負担していただきました。(24歳男性)」

婚約指輪・結婚指輪に対する女性の意見

「結婚指輪はお互いに贈り合うものだと思うので、彼のものは私が購入し、私のものは彼が購入しました。お互いに贈り合った形になります。(26歳女性)」、「婚約指輪を男性にいただいたので、結婚指輪は私が用意しました。(30歳女性)」、「婚約指輪を買う際に結婚指輪をセットで購入したため、彼がまとめてカードで支払いました。(23歳女性)」、「私と彼とで共同の財布を作り、そこから結婚指輪を購入しました。(28歳女性)」

男性が負担するケース

カップルごとに違いはいろいろありますが、結婚指輪の費用を男性が負担するケースが多いようです。男性側に「自分のお嫁さんになってもらう」という価値観があったりすると、全額支払う場合があります。また、女性側に「全額出してもらうのは悪い気がする」という気持ちがあれば、一部金額を負担するケースが出てきます。どちらがどれぐらい負担するかでもめるのが気になるカップルの場合は、最初から同額を負担すると決めているケースもあります。金額を決めるのを好まない場合は、この方法もありでしょう。

女性が負担するケース

婚約指輪を男性に買ってもらったから結婚指輪は女性が負担するケースがあります。婚約指輪と結婚指輪の値段にもよるかと思いますが、バランスを考えて女性のほうが結婚指輪を購入することがあるようです。現代は結婚後も働く女性が増えていることから、「対等に支払いたい」という考えで結婚指輪を購入するケースがあります。

話し合いで負担額を決める場合

結婚指輪は自分が購入すると決めている場合以外は、二人で話し合って決めている方が多くいらっしゃるようです。指輪だけでなく、これから掛かる費用として、結婚式、新居、家電・家財道具などありますので、総合的に計画性をもって決める事が大切かもしれません。

まとめ

結婚指輪の負担をどちらがどれぐらいするかは、それぞれの考え方の違いであり個人差があります。男性と女性の収入にもよるでしょう。結婚するにあたって購入しなければならないのは指輪ばかりではありませんから、ほかのものとのバランスを考えて二人が出せる金額の中でそれぞれの負担額を決めることになります。結婚指輪の費用を男女どちらが負担するのか決まりなどはありませんから、二人でよく話し合って決めましょう。