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オーダーメイドで作る婚約指輪のメリット・デメリット

指輪

婚約指輪をオーダーメイドで

日本では結婚指輪と共にニーズが高い婚約指輪を、オリジナルのデザインで作りたいカップルが増えています。オーダーメイドの魅力は大きいのですが、デメリットも併せて見ていく事で、後から悔いを残さないようにしていく事も大切です。このページでは婚約指輪作りを検討している人必見の情報をまとめています。

オーダーメイドはいろいろある

オーダーメイドといっても方法は1つだけではありません。大きく分けるとフルオーダーとセミオーダーとの2つあり、価格も両者では数万円の違いがでますし製作期間も違います。
セミオーダーとういうのは、主にダイヤモンドとリングの枠を別々に選べるオーダーです。ですので、デザインのオリジナル感はなく、あくまでも限られた中でお好みを選択します。
フルオーダーは、まさに1から完全に自分たちのお好みで製作するものですから、手間と費用がセミオーダーよりもかかりますが、より思い入れの強い完全オリジナルの婚約指輪に仕上げる事ができます。自分たちの状況に合わせて選択しましょう。

婚約指輪をフルオーダーメイドにする魅力とは

婚約指輪をフルオーダーメイドするメリットは言うまでもなく、世界でたった1つの指輪を持てるという点です。お店のスタッフと相談しながら、時間と手間暇をかけ、二人の希望をかなえて完成させた婚約指輪は満足感と指輪の美しさがあり、一生の思い出となるでしょう。
せっかくオーダーメイドで作るなら自分たちの思いがこもったオリジナルの婚約指輪を作りたい、その夢を実現してくれるのがフルオーダーメイドの魅力です。お店の経験豊かなスタッフやデザイナー担当の人が一人一人についてアドバイスをしてくれますから、わからない事はなんでも相談しましょう。
好みに応じてデザインから考えて作るのは大変なこともありますが、完成した時の充実感は二人の絆を更に深める事となるでしょう。

婚約指輪をオーダーメイドのオリジナルで作るデメリット

婚約指輪をフルオーダーで作るのかセミオーダーで作るのかで、オーダーメイド工程が違ってきます。フルオーダーは文字通り1から作っていきますから、デザインを考案するところから始まります。あれもしたいこれも入れたいなど、懲りすぎて理想と違ったデザインにならないように気をつけましょう。

お店の方がそれなりに修正やアドバイスをしてくれますので、しっかりと形になっていきますが、既製品と比べ完成までに時間もかかりますし、店舗によってはデザイン料も含まれて数万円上乗せされた見積もりになることもあります。

フルオーダーの場合は遅くとも3ヶ月くらい前から準備していくのが賢明です。もしも時間的余裕がないなら、フルオーダーを扱う店舗に、短期間で対応が可能か問い合わせてみましょう。セミオーダーにする事も選択肢のうちです。それでも早めの準備が必要です。

婚約指輪をオーダーメイドにする時のおおよその制作工程

オーダーメイドの指輪を考えた時、先ず最初は自分たちのフィーリングにあう店舗を選ぶところからスタートです。
ネット検索や専門誌を利用して、じっくり探してみてください。お目当ての店舗が見つかったら、早々に資料請求をそたり、来店予約をして店舗に赴き相談しましょう。デザインや制作日程など、細かい計画を打ち合わせます。

最初のダイヤモンド選びとデザイン決定から完成までお店によって違いはありますが、何度か製作途中でのデザイン・サイズ確認が出来る所ならば安心です。

自分たちの話をじっくり聞いてくれる担当者さんがおすすめです。希望の形や色あるいは素材がある程度まとまっているなら、それも具体的に話しましょう。

婚約指輪のオーダーメイドは時間と手間をかけただけ思い出になる

オリジナリティのある婚約指輪のオーダーメイドは、デザインをまとめていく楽しさと難しさ、婚約指輪が仕上がっていく過程を体験できるなど、既製品では味わえないわくわく体験ができますから、忘れられない思い出の1ページになる事でしょう。

婚約指輪のオーダーメイドは既製品よりも費用や時間が掛かりますが、その分、完成した時の感動や末永く使っていく満足度は格別なものとなるでしょう。担当してもらったスタッフの方や店舗とのコミュニケーションも楽しみの1つです。