Column コラム

婚約指輪の基礎知識について

婚約指輪は、男性から結婚する女性に贈られる特別な指輪です。
プロポーズの際に用意する方もいるのですが、最近はプロポーズが成功した後にカップルで一緒に買いに行くこともあるようです。
婚約指輪は、結婚するカップルに対して必ず必要なものではありません。
中には、その費用を結婚指輪や結婚式の資金などに使いたいと考えているカップルもいます。
しかしながら、女性の本音としては、高価なものでなくても良いので、指輪をもらえたら素直に嬉しいと思っている人も少なくないようです。

婚約指輪はいつから始まったものなのか

婚約指輪を贈る習慣は、ギリシャ時代から始まったと言われています。
左手の薬指に着けるのは、この指が心臓に繋がる血管が通っていると考えられていたからです。
しかしながら、日本で婚約指輪を贈る習慣が始まったのは、それほど昔のことではありません。
しかも、全てのカップルが用意していたわけでもありません。
1960年ころからこの習慣が始まったとされており、その当時はダイヤモンドではない石も用いられることが多かったということは、意外な知識かもしれません。
今は、婚約指輪の一番人気として、ダイヤモンドが挙げられることは多くの方が知っている基礎知識でしょう。

相場が知りたい

婚約指輪の基礎知識として、相場も知っておきたいところ。
こちらは、だいたい30～50万円くらいです。
これは、女性の年齢が高くなるにつれ金額も上がる傾向があります。
20代の場合は、30万円以下のものも人気があります。
いずれにしても、給料の3か月分といった知識は正しくなさそうです。
また、10万円くらいであっても購入できるお店もあります。

婚約指輪を注文してから届くまで

婚約指輪の基礎知識として、注文してから届くまでの時間も知っておく方が良いでしょう。
最近は、オーダーメイドで作成する方も多く人気があります。フルオーダーの場合は、注文してから2～3か月程度かかりますので、余裕をもって早めに準備を始めることをオススメします。
このように、オーダーメイドにする場合は、時間が必要になることをご存知の方も多いと思いますが、店頭で既製品を購入する場合も、手元に届くまである程度時間が必要になります。
お店によっても違いますし、選んだ指輪によっても違いがありますので、気軽に相談する事をオススメします。

デザインについて

婚約指輪として一番人気はダイヤモンドです。
爪留めは、ダイヤモンドの美しさが一番引き立つデザインだと言われています。
また、リングの中に石が埋め込まれているようなものもあります。
このタイプは、洋服などに指輪がひっかかりにくいことも良いところです。
また、ダイヤモンドなどの石が一粒付いているデザインを、「ソリティア」と呼びます。
シンプルなデザインですが、多くの方に好まれる人気のデザインです。
大きめのダイヤモンドの周りを、小さな石で飾ったデザインもあり、こちらも人気となります。
「パヴェ」は、石がたくさん散りばめられているようなデザインです。
こちらは、豪華な印象があるのが特徴になります。
「エタニティ」は、リングに、一周ダイヤモンドなどで飾っているようなデザインです。
半分だけ飾っている、「ハーフエタニティ」もあります。
このように様々な種類のデザインがございます。