Column コラム
指輪サイズ。本当の指輪のサイズを知るには?
指のサイズは朝と夜でも変わる!
通常、ファッションリングを購入する際には、デザインが気に入り、かつ試着してみて良さそうだったらそのまま購入、というパターンがほとんどかと思います.
しかし、結婚指輪のように長い間身に着ける指輪は、そういうわけにも行きません。きちんと指のサイズを測っておかないと、試着した時はぴったりでも結婚式当日に指がむくんでしまって入らない!逆に抜けない!なんてこともあるそうです。
指の太さは、朝夕や季節、体調によって1~2号変わる方もいるので、お店の方に相談しながらいくつか試着をしてみましょう。リングの幅によって装着した時の感覚も変わりますので、複数の指輪を試着してみてぴったり合うものを選びましょう。
本当の指輪のサイズを知る方法
指のサイズは何号ですか?と聞かれた時に、即答できますか?まずは自分が普段どのサイズなのか知っておくと、結婚指輪を選ぶ際にもサイズを探しやすいですね。
ネット上には、紙や糸を指に巻き付けてサイズを測る方法が散見されますが、実はこの方法では正しくサイズが測れません。実際にお店に出向いて「サイズリング」を使って測るのが一般的です。
ただし、
①人間は時間帯や体調によって指のサイズが変化します
②購入したい指輪の形状やリングの幅によってサイズが異なる
こういう理由で、サイズリングで測っても正確なサイズはわかりません。
そこで提案したいのが、「入籍指輪」というものです。TANZO.では、入籍指輪の製造もしております
入籍日を記念してつくる入籍指輪は、カップル2人が結婚指輪と同じ形状・同じサイズの指輪を実際の生活の中で試すことができます。実際に注文する指輪を、自宅や職場で試すことができる画期的なシステムです。
入籍指輪で本当の指輪のサイズを
もし結婚指輪のリングサイズを変更したくなったら、結婚指輪の最終デザインの決定までなら対応をすることができます。
サイズ直しができない?新品交換?
ちなみに、一般的に指輪を購入してサイズ直しが必要になった場合、どのようにしてサイズを変更するのでしょうか。その方法をご紹介致します。
基本的には、購入した店舗でならサイズ直しの対応を行ってくれますが、デザインや素材などによっては直しが出来ないものもあります。海外鍛造製品のものは、「硬いので」という理由でサイズ直しをしないお店がほとんどです。そのような店舗はサイズ直しをせずに新品に交換してしまう処置をしています。結婚式の日からずっと身に着けてきた思い入れのある結婚指輪が全く別の違うものに変わってしまうだけでなく、数週間から数か月の間指輪がない状態も辛いですよね。
その点はあらかじめお店の方に相談しておきましょう。
指輪のサイズ直しというのは、指輪の一番下を切断、または地金を足して大きくすることで調整します。そのため、リング部分にデザインや刻印が施されている場合は、その部分が切断されてしまいますので、また彫りなおさなければいけない、ということもあります。
その為にも、正確なサイズをしっかり測る事が重要です。
いかに正確なサイズを知るかが大事
結婚を控えるカップルは、決めなくてはならないことが沢山あります。デザイン、サイズともに気を遣わなければいけないことが多くて大変だと思うことがあるかもしれません。
しかし、結婚指輪は一生大切にするものです。試着をきちんとして指輪を見定めれば、きっとあなたにぴったりの結婚指輪、婚約指輪が見つかるでしょう。