Column コラム
みんなでハッピーになろう!「シェアプロポーズ」が人気上昇中
昔からプロポーズと言えば、基本的に二人きりのシチュエーションでするのが当たり前でした。でも最近ではちょっぴり事情が変わってきている様子。友人や家族など、周囲の人たちに相談したり、演出を手伝ってもらったりといった「シェアプロポーズ」という方法を選ぶ人が増えてきているのです。シェアプロポーズの魅力や方法などについてご紹介します。
「シェアプロポーズ」が流行の兆し
結婚情報誌「ゼクシィ」が2014年に行ったアンケート調査によると、「プロポーズする際に家族や友人などに相談したり、周りを巻き込んで手伝ってもらったりした(相手が周囲に手伝ってもらっていた)」という人が全体の12.6%見られました。
実際に経験した人はまだそこまで多いとは言えませんが、「プロポーズの協力を頼まれたとしたら手伝いたいと思うか」という質問には、全体の77.6%が「手伝いたい」と回答し、大多数のシェアプロポーズに前向きなことがわかります。欧米ではプロポーズのシェアは一般的。日本でもこれからシェアプロポーズを選ぶ人がさらに増えてくるかもしれませんね。
シェアプロポーズの魅力って?
一世一代のイベントであるプロポーズの企画や演出を、家族や友人とシェアすることに、いったいどんな意味があるのでしょうか?
その最も大きなものは、「幸せの共有」だと言えるでしょう。
プロポーズするまでのドキドキや緊張感、喜び、感動といったさまざまな気持ちを共有することで、協力する人たちも幸せな気持ちをまるで自分のことのように味わうことができるのです。
また、協力者の存在は、プロポーズする人にとって心強い後押しとなってくれるでしょう。
プロポーズをシェアする方法はいろいろ!
シェアプロポーズというと、フラッシュモブや公開プロポーズなど、ド派手で凝った演出のものを思い浮かべるかもしれません。
もちろん、そうした感動のサプライズを仕掛けるのもシェアプロポーズの醍醐味の一つ。こうした演出を好むタイプの彼女なら、一生の思い出に残るプロポーズになるでしょう。
でも、「そんなに派手なプロポーズはちょっと……」という方もいると思います。シェアの方法は公開プロポーズだけではありません。信頼できる友人や家族などに、あらかじめプロポーズについて相談したり、プロポーズの時にさりげない手伝いをお願いしたりというのだって素敵なシェアプロポーズです。そうしたささやかな協力であっても、お互いにとって大きな幸せのシェアになるはず。
自分や彼女、そして周囲の人たちの性格などに配慮して、自分たちにピッタリのシェアプロポーズを考えてみてはいかがでしょうか?