Column コラム

大切な結婚指輪の輝きをいつまでも残すための上手な選び方

指輪

夫婦としての愛を誓った証として、これからの長い結婚生活の間で毎日身に着ける結婚指輪は2人にとって大切な宝物となります。いつまでも購入したばかりの頃のような輝きを残すために、こだわりたいのが指輪の素材やデザインです。
結婚指輪に使われる素材にはいくつか種類がありますが、中でもとくに耐久性の高い素材や、長く使えるデザインを選ぶことが大切なポイントになります。
そこで今回は、いつまでも変わらない輝きを放ってくれる結婚指輪選びのポイントをご紹介していきます。

一番優秀な素材は「プラチナ」

結婚指輪に使用される素材は、プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなどいくつか種類があります。
その中でもとくにオススメなのが、「プラチナ」です。
プラチナは白銀の輝きが美しい金属で、結婚指輪の素材として長年高い人気を誇っています。錆びにくく輝きが衰えにくいところが人気の理由です。
その他の貴金属と比べると、汗をかいたりお風呂に入ったりしても変色しにくく、美しい輝きをキープすることができるのです。
また、加工がしやすく、デザインにもこだわることができるのも魅力の1つ。
プラチナは粘り強く、かつ柔らかさもある素材です。そのため、毎日安心して使える強度があり、将来的に妊娠などの体型の変化で指輪のサイズが合わなくなってしまっても、サイズ直しがしやすいという嬉しいメリットもあります。

耐久性のあるデザインとは?

結婚指輪に耐久性を求める場合には、厚みが2mm以上あるものを選ぶと安心です。
傷がついたり、サイズ直しでリングが薄くなったりすることを考慮すると、2mmよりも薄いものは避けるほうがベター。
また、結婚指輪は鋳造製法で作られることが多く、この製法はワックスと呼ばれる型に素材を流し込み指輪が作られます。しかしこの製法だと、複雑なデザインを作るのは可能ですがリングが曲がりやすいという一面も。
耐久性を重視する場合には、鍛造製法という職人が手作りで指輪を作る製造法のほうがオススメです。鍛造製法で作られた結婚指輪は変形に強く、安心して愛用することができます。
繊細で華奢な指輪は女性らしい雰囲気をもっていて上品な魅力がありますが、ヒビや変形の心配があり、普段使いにはあまり向いていません。
デザイン性を重視したくなる気持ちもありますが、結婚指輪を選ぶときにはその製法や耐久性もチェックして、安心して使えるものかを気にしておくことも大切です。

アフターサービスも要チェック!

結婚指輪を購入するブランドやお店によっては購入後のアフターケアの内容が異なります。
例えば、サイズ直しや修理が必要になった際の費用、定期的に指輪のメンテナンスが受けられるのかなど、どのようなアフターケアサービスがあるかを確認することもとても重要です。生涯身に着けるリングだからこそ、アフターサービスの充実度はとても大切なポイントとなります。

夫婦2人の絆と愛が込められた結婚指輪は、とくに大切な宝物になります。
いつまでも変わらず愛用し続けるためには、強度や耐久性が重要です。見た目だけでなく、素材や製法などにも目を向けて、心から納得できる指輪を選びましょう。